フィリピン・ルソン島の地図Map of Luzon Island Philippine

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ルソン島 LUZON ISLAND

ルソン島はフィリピン最大の島。中央部には首都メトロマニラが位置し、その北部にピナツボ火山や米軍基地があったクラークにスービック、太平洋戦争の激戦地バターン半島などが点在する。マニラの南、ラグナ湖を取り囲むのはカラバルソン地域だ。島の北部は山がちで、夏の首都の異名もつバギオやライステラスが美しいバナウェなどの高原都市が連なる。島南部はビコール地方と呼ばれる。気候は熱帯性気候で年間平均気温は26~27℃。雨季は6~7月、乾季は12月~5月。服装は日本の夏服でOK。ただし、北部のバギオやバナウェは標高1500m前後あるので、薄手のカーディガンなどが必要だ。また、リゾートに宿泊する場合は、バカンスをより楽しむために水着、サンダルなどのリゾートウエアを用意したほうがいい。

フィリピンの農村社会 バランガイ Baranggay(集落)が基本

バランガイ Baranggay ルソン島低地キリスト教徒の農村は、バランガイ(集落)が基本単位。バランガイが10~20ほど集まると町が形成される。町の中心には教会が建設され、役場、銀行、警察が集まりダウンタウンとなる。これはポブラシオンと呼ばれ、中小の地主が住み、町の政治の実験を握る。こうした中小の地主の元に借地農家をはじめ、収穫ごとに一定の金額、あるいは米やとうもろこしを納入する小作農が働く。このほか多いのが、土地なし労働者達だ。彼らは、ルソン島中部の農村地帯では40%を占めるといわれている。フィリピンでは特権エリート層と、無権利の大衆にはっきり分かれ、なかなか中間層が生まれにくいのもこうした古い農村社会の構造が影響しているようだ。しかし現在、ルソン島中部では、スペイン植民地時代に権力と広大な領地をもっていた教会、修道会地主はほとんどなくなっている。

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